2019-01-01から1年間の記事一覧

24: 梅の花は零れて

わたしは大きなくくりの中でいうとサービス業に従事しています.どの職業に従事していても人間関係というものはつきもので、人と人が一つの会社という屋根の下で生活をしているわけですから、喜びあれば悲しみや怒りも常にあるものです. "会社のため"と働きま…

23: 汝、水鏡に映れば

6月5日 反芻する形の定まらない考えたちが、雨季へ入る前の狂わせるような汗ばむ陽気と相まって息を苦しくさせています. 突然降ってきた雨に傘をさすのも忘れ...忘れるというよりは持っている折り畳み傘を取り出すのも面倒になってしまって、手持ち無沙汰と…

22: この森をぬけたら、どうかわたしのことは忘れてください

もしかしたら、わたしはだいぶ世間一般の枠組みからはずれているところで息をしているのかもしれない. と数年前より肉体的に疲れやすくなった体と相反するような、まだしわのたりない頭の中をみあってそう感じることが多くなりました. 街角ですれ違う人々の…